2021年度 明治学院大学履修要項(文学部)
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(2) 日本語で手書きの場合は縦書き、横書きを問わず400字詰原稿用紙を用い、本文〔序論・本論・結論〕を12,000字(30枚)以上、PC使用の場合は、縦書・横書ともにA4判で、12,000字以上になるように字数を計算した上で、読みやすい形式で書くこと。その際、1ページあたりx字×y行を本文最終ページに必ず記すこと。フランス語の場合は、A4版一枚あたり25行を目安とする。詳細は指導教員に相談すること。 (3) 本文のほかに、参考文献表・注・要約(résumé)をつけなければならない。要約は、日本語による論文の場合はフランス語で書くこと。A4版用紙を用い、1枚25行を目安として2枚半程度、フランス語による論文の場合は、日本語で2,000字程度にまとめること。 (4) 論文には指定の表紙をつけ、所定の欄に、題目・学籍番号と氏名・指導教員名などを記入すること。 (5) 書式その他の注意事項の詳細は、5月に4年次演習の授業内で配付するパンフレットを見ること。万一受け取れなかった場合は、フランス文学科共同研究室で受け取ること。また、不明の点は指導教員に確認すること。 論文審査について 卒業論文の審査は、主査と副査の2名で行う。主査は指導教員とし、副査はフランス文学科所属の専任教員の中から主査が選出する。以下の項目を評価基準とし、総合的に判断する。 ・ 論理的に構成されているか。 ・ 用語や文章は的確で、表現力に優れているか。 ・ 資料を適切に選択し、有効に活用しているか。 ・ 論文としての独創性が認められるか。 <卒業論文と9月卒業> ・ 在学5年目以上の学生が下記条件をすべて満たしている場合、卒業論文を9月卒業の申請科目にすることができる。 (1) 前年度までに「4年次演習」の単位を修得していること。 (2) 前年度までに最低1年は「卒業論文」の履修履歴があること。 (3) 卒業希望年度に、「卒業論文」の履修、あるいは、「卒業論文」と春学期科目の履修で卒業見込みが立つこと。 (4) 指導教員または主任教授に、9月卒業のための「卒業論文」履修の許可を得ていること。 ・ 9月卒業のための「卒業論文」履修希望者は、所定の「履修許可申込書」に指導教員または主任教授の署名捺印を受け、他の申請書類と合わせて、教務課に提出すること。 ・ 履修申請者は、卒業論文を7月第1火曜日または水曜日に教務課に提出する。 ・ 審査、口頭試問に合格した場合、春学期末に単位を修得できる。 ・ 上記期日に未提出、あるいは審査結果が不合格になった場合、一般の学生と同じ1月の期日に再提出することで、3月卒業の可能性がある。 ・ 卒業論文の単位を修得できても、他の卒業要件単位が春学期末に未修得であれば、卒業論文の単位は年度末の修得となる。 ・ レンヌ大学、エクスアンプロヴァンス政治学院、ニース・ソフィア・アンティポリス大学への認定留学生で、9月卒業を希望する者は、留学出発前に指導教員および教務課に相談すること。 多文化共生ファシリテーター/サポーター認証について ・ 対象を深く理解し、明解かつ説得的に書かれているか。 105〔9〕大学独自の認証資格について 92

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