人材養成上の目的・教育目標 卒業の認定・学位授与に関する方針(ディプロマ・ポリシー) 教育課程の編成および実施に関する方針(カリキュラム・ポリシー) 104 経済学部国際経営学科は、経済学部の「人材養成上の目的・教育目標」に基づき、国際経営学科の「人材養成上の目的・教育目標」を次のとおり定める。 急速に国際化が進む経済環境に対応して、企業ではこれまで以上にグローバルに活躍できる人材が求められている。国際経営学科では、こうした新しい時代の要請に応えて、企業の諸問題をグローバルな市場環境のもとで正しく理解できる基礎学力を養うとともに、それをビジネスに活かす国際的なコミュニケーション能力を高めることを教育目標とする。この目標を達成するため、国際経営学科では、企業の分析に不可欠なコアの学力を養う基礎的なカリキュラムにくわえて、さらに国際的な市場や市場制度と、それに対する企業の適応行動を学べるようなカリキュラムを提供する。海外の言語や国際的なビジネスの実態にも通じたグローバル・マネジャーを育成する。 経済学部国際経営学科は、経済学部の「卒業の認定・学位授与に関する方針」に基づき、国際経営学科の「人材養成上の目的・教育目標」に沿った人間を育成するため、所定の期間在学するとともに124単位を修得し、次の能力を身につけることを卒業認定と学位授与の要件とする。 1 幅広い教養とともに、企業活動のグローバル化が急速に進展するなかで、広く経済学・経営学に関する知識を有している。 2 これらの知識を獲得し、活用するための情報収集能力や分析力、および企業の諸問題をグローバルな市場環境のもとで正しく理解したうえで、自らの考えを日本語はもとより英語で表現できる能力を身につけている。 3 本学の教育理念である“Do for Others(他者への貢献)”のもと、他者とのコミュニケーション能力をもって、対人関係を円滑に構築できる能力を身につけている。 4 在学期間を通じて獲得した知識・技能・態度などを総合的に活用して現代社会に生起する諸問題に対して、高い倫理観のもとで常に自らの言動を批判的に内省し、グローバルな視野に立ってその解決に積極的に取り組む能力を身につけている。 経済学部国際経営学科は、経済学部の「教育課程の編成および実施に関する方針」に基づき、国際経営学科の定める「人材養成上の目的・教育目標」および「卒業の認定・学位授与に関する方針」に沿って、次のとおり「教育課程の編成および実施に関する方針」を定める。 国際経営学科の卒業要件単位は124単位であり、その教育課程(カリキュラム)は、企業の諸問題をグローバルな市場環境のもとで正しく理解できる基礎学力を養うこと、それをビジネスに活かすコミュニケーション能力を高めること、演習および卒業論文を通じて、国際的な経済・経営問題に係る研究を主体的に行えるようになること等に重点をおいて編成する。 より具体的には、広く経済学・経営学に係る知識を取得するための基礎科目群、企業の分析に不可欠なManagement & Strategy科目群、企業を取り巻く国際的な市場および市場制度の分析に不可欠なAccounting & Finance科目群、およびTrade & Industry科目群、コミュニケーション能力118国際経営学科の目標と方針
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