人材養成上の目的・教育目標 卒業の認定・学位授与に関する方針(ディプロマ・ポリシー) 教育課程の編成および実施に関する方針(カリキュラム・ポリシー) 52 材養成上の目的・教育目標」に沿った人間を育成するため、所定の期間在学するとともに128単位を修経済学部経済学科は、経済学部の「人材養成上の目的・教育目標」に基づき、経済学科の「人材養成上の目的・教育目標」を次のとおり定める。 経済学科の人材養成上の目的は、現代の複雑な経済を、社会科学としての経済学の知識をもとに理解し冷静な判断を下し行動できる人材を養成することである。教育目標は、第一に、経済の基本的なメカニズムの理解に必要な、学問としての経済学の基礎を身につけること、第二に経済学的センスを磨き現実の問題に的確に対処できる応用能力を涵養することである。 経済学部経済学科は、経済学部の「卒業の認定・学位授与に関する方針」に基づき、経済学科の「人得し、次の能力を身につけることを卒業認定と学位授与の要件とする。 1 国際化・情報化が進むなかで、幅広い教養とともに経済理論の基礎に加え、現在・過去の具体的な経済現象に関する様々な知識を理解し、体系的に身につけている。 2 これらの知識を獲得し活用するための情報収集能力や分析力などを身につけている。 3 在学期間を通じて獲得した知識・技能・態度などを総合的に活用して、ますます複雑化する経済システムのメカニズムを理解している。その上で、現代社会に生起する諸問題に対して、社会的責任や他者との協調性をもって、経済学的な見方から主体的に対応できる自立した経済人としての能力を身につけている。 経済学部経済学科は、経済学部の「教育課程の編成および実施に関する方針」に基づき、経済学科の定める「人材養成上の目的・教育目標」および「卒業の認定・学位授与に関する方針」に沿って、次のとおり「教育課程の編成および実施に関する方針」を定める。 現実社会において直面する様々な問題に対して、経済学的な見方から客観的な分析を加えるために必要な知識を、経済理論、歴史的関係、政策・制度といった側面から教授し、演習・卒業論文を通して学生が自らの問題関心に基づき主体的に研究するように指導する。このような経済学の学習と同時に、高度情報化社会において必須となる情報処理技術に関する知識や、国際化社会において必要とされるコミュニケーション能力についても、あわせて修得できるように教育課程(カリキュラム)を構成する。その際に、学生の多様なニーズに対応できるように選択肢の広い教育課程(カリキュラム)を用意する。 1年次では理論・歴史・現状分析などの基礎を身につけることができるように、経済学の入門的な科目を配置する。2年次からは、学生が各自の目的に応じて専門的な勉学を進めることができるように、3つの専攻コース(ポリシー・アナリシスコース、企業・制度デザインコース、グローバル・スタディーズコース)を設置する。 62経済学科の目標と方針
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