83 91教育の方針―教育発達学科は、次の諸点を教育の基本方針としている。 (1) 「こころを探り、人を支える」という心理学部の教育理念のもとに、学科科目の必修科目や選択科目を通して、子どもの発達を心理学の側面、教育学(初等教育)の側面、および障害科学の側面から理解し、実際に支援することができるようになることを目指している。 (2) 学科科目は、学科基幹科目、基礎科目、教職基礎科目、探究科目、教職専門科目、応用科目、卒業研究、心理学部開放科目、短期留学認定科目から構成される。また、実習や演習といった多様な授業形態を通して、体験的学修を重視している。 (3) 学内における学修だけでなく、学外の現場における体験活動を必修とした循環型教育システムを通して、様々な支援ニーズへの対応を具体的に実践的に学修していくことを目指している。 (4) こうした4年間にわたる学修を通して、子どもを理解し、支え得るように、①心理支援力、②発達支援力、③教育実践力を修得することを目指している。 1. 教育発達学科のカリキュラムは、明治学院共通科目、教育発達学科科目及び心理学部開放科目から構成されている。明治学院共通科目については、『明治学院共通科目』を参照すること。 2. 教育発達学科科目の概要 学科科目は、学科基幹科目、基礎科目、教職基礎科目、探究科目、教職専門科目、応用科目、卒業研究、心理学部開放科目、短期留学認定科目から構成される。 授業形態として、 (1) 講義 (2) 実技・実験 (3) 実習 (4) 演習 がある。 〔1〕教育発達学科カリキュラムの概要 教育発達学科履修の方法
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