2022年度 明治学院大学履修要項(経済学部)
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経済学部経済学科では、現実社会において直面する経済現象並びに経済問題を理解すると同時に、これらの諸問題に客観的分析を加えるために必要な知識を、経済理論的側面、歴史的関係、および政策的制度的な側面から教授し、演習および卒業論文を通して、経済問題に関わる研究を主体的に行わせるように指導する。このような経済学の学習と同時に、高度情報化社会において必須となる情報処理技術に関する知識並びに国際化社会において必要とされるコミュニケーション能力の諸技能をも併せて修得できるように教育課程(カリキュラム)を構成している。経済学科の科目は、専門科目(経済学科の学科科目)、隣接領域科目(他学科科目)、明治学院共通科目、教職関連科目から構成されている。また、学習の目的に応じて、「ポリシー・アナリシスコース」「企業・制度デザインコース」「グローバル・スタディーズコース」の3つの専攻コースが設置されている。経済学科の学生は、2年次より、いずれかの専攻コースに所属しなければならない。学習の目的に応じて以下の3つの専攻コースがある。また、それぞれの専攻コースには定員がある。(年度によって定員が変動する可能性があるため、注意すること。)① ポリシー・アナリシスコース(定員100名)② 企業・制度デザインコース(定員100名)③ グローバル・スタディーズコース(定員180名)1年次秋学期中に希望する専攻コースを教務課に申告すること。各コースとも定員を超す希望者がいる場合は、成績による選別が行われる(2.2年次進級時専攻コースの選考方法(定員を超過するとき)を参照)。学生はいずれかの専攻コースに所属しなければならない。以下の2段階で選考を行う。 1 )2年次進級時、卒業要件単位を24単位修得している者を優先とする2)1)でも超過する場合は、GPA(P27を参照)による選考を行ういったん、専攻コースに所属すると、年度中での専攻コースの変更はできないが、3年次進級時および、4年次進級時のみ、コース変更の申告を教務課にて受け付ける。ただし、①希望する専攻コースの定員に欠員がある場合に限られること、②先着順で定員が満了するときに、コース変更の受付を終了すること、③4年次進級時にコース変更を希望する際は、コース変更希望理由書を提出することが必須である。(注意)所属するコースにより、卒業に必要な単位の内訳が異なる(P77を参照)。721.専攻コースへの所属2.2年次進級時専攻コースの選考方法(定員を超過するとき)3.専攻コースの変更1.経済学科の方針2.専攻コース制度に関して

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