2022年度 明治学院大学履修要項(社会学部)
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(5)コースの所属(6)社会学科科目(科目と単位) 2年次から「文化とメディアコース(Aコース)」「生命とアイデンティティコース(Bコース)」「環境とコミュニティコース(Cコース)」の3コースのいずれかひとつに所属する。これらのコースは、多様さを増す現代社会において、ある一定の領域を深く学習することで社会学的な考察の力を増すことを目的とするものである。各コースではコース演習、およびコース科目から32単位以上を修得することが必要である。なお、どのコースに所属しても、演習・実習科目を含めて、すべての学科科目を履修することができる。コースを選択するためには、1年次秋学期に開かれるコース制のオリエンテーションに参加し、第1希望と第2希望を提出しなければならない。その後、2年次春学期開始にあわせて所属するコースが発表される。コース分けについては、原則として希望のコースに所属するが、いずれかひとつのコース希望者が120名を超えた場合に限って、人数調整をすることがある。その際の基準として、まず「アカデミックリテラシー」の成績、次いで1年次の成績を参考にする。さらに、上記のコース制オリエンテーションへの参加も考慮に入れることがある。なお、定められた期限までにコース希望を提出しなかった場合には、社会学科がコースを指定するので注意すること。コース変更は2年次から3年次になるときにのみ可能である。2年次末に変更を届け出ること。また、コースの変更の際には、「コース演習A」、「コース演習B」、「コース演習C」のうち、新たに所属するコースの「コース演習」を改めて履修しなければならない。その際に、以前に修得した「コース演習」の単位は、「自由選択科目」に算入することができる。社会学科の専門教育カリキュラムは、学科の教育目標にもとづいて、〔1〕社会学基幹科目、〔2〕コース科目、〔3〕演習・実習科目、〔4〕隣接科目、〔5〕社会教育士・社会教育主事任用資格関係科目、〔6〕教職関連科目(卒業要件)の6部門からなる。表中の科目名の右側にあるA~Cはその科目が各コースのコース科目に指定されていることを示す。なお、自分が所属するコース以外のコース科目も履修でき、学科自由選択科目として卒業単位に算入される。開講学期の区別は、下記の略語を用いて示す。    通年(通):通年科目    半期(半):学期科目で春・秋の開講学期が年度により異なる科目    ※ただし、変更の可能性があるので、履修にあたっては毎年度の時間割を必ず確認すること。《履修上の注意》・ 表中の「*」は必修科目、♫はコース必修科目、♪は選択必修科目を示す。コース欄が空欄の場合は自由選択科目を示す。・ 同一科目のA(1)・B(2)は、A(1)のみ、または、B(2)のみの単位を履修することは可能(但し科目によって指示・制限している場合は除く)だが、内容的に連続している場合が多いので、できるかぎり同一年度に続けて履修することが望ましい。・ 在学中に、科目の新設・廃止、科目名の変更がある場合がある。そうした変更は、学内掲示のほか、Port Hepburnで掲示する毎年度版の履修要項で確認すること。・ この履修要項に記載がある科目であっても、年度によっては開講しない(休講)ことがある。開講しない科目については、毎年度のシラバスや掲示を確認すること。・科目によっては、予備登録、履修者数の制限、事前課題等による履修許可者の選抜などの履修制限を行なう場合がある。70

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