(注19) ①「卒業論文」の単位を修得するためには、「卒業論文」と「演習2」を同時履修する必要がある。 ② 卒業論文の作成にあたっては「演習2」「社会教育演習2」の指導教授の指導・助言を得るとともに、「卒業論文執筆の手引き」を参照すること。 ③卒業論文は、指定の日時までに指定の方法で提出できない場合には失格となるので注意すること。〔1〕演習・実習科目社会学科は、個々人の興味関心に応じた学習効果を高めるため、少人数で行う演習・実習科目を充実させている。◎ 「アカデミックリテラシー」(2単位・1年次履修)はどのような問題領域やコースを専攻するにせよ、全員が共通に履修することを義務づけられている重要な必修科目である。クラスが指定されるので留意すること。◎ 「社会学基礎演習」(2単位・1年次履修)は、全員が履修することを要求されている重要な科目である。クラスが指定されるので留意すること。◎ 「コース演習A」「コース演習B」「コース演習C」(2単位・2年次履修)は、自分が選択したコースについて理解するための必修科目である。コース別に開講され、クラスが指定されるので留意すること。◎ 「表現法演習」と「質的データ分析」は、2科目のうち少なくとも1つを履修し、単位を修得しなければならない選択必修科目である。なお、いずれの科目も1クラスの履修希望者が20名を超える場合は何らかの選抜を行い、履修者数を制限することがある。◎ 「演習1」または「社会教育実習演習1」(4単位・3年次履修)は、「文献を読む」「調べる」「議論する」、そして自分で選んだテーマを追究して「レポートを書く」ことを目的にしている。そのため、選択科目だが履修することが望ましい。◎ 「演習2」または「社会教育演習2」(2単位・4年次履修)と「卒業論文」(6単位・4年次履修)は、同時に履修することによって卒業論文を作成するためのものであり、ゼミで論文を執筆するための指導を受ける。社会学を学んだ集大成として、ぜひ卒業論文を執筆するよう奨励している。◎ 「社会調査実習」または「社会教育調査実習」(4単位・3年次履修)は社会の現実を実証的に把握し分析することを学び、身に付ける場として積極的な履修が望まれる。「社会調査実習」または「社会教育調査実習」を履修するためには、2年次の秋学期に開催するオリエンテーションに参加すること。そこで、実習クラスを決めるので、掲示に注意すること。◎ 「専門書講読」(2単位・2年次以上)「専門書講読(外)」(2単位・2年次以上)は少人数クラスでテキストを読み、その内容・意見をレポートとしてまとめるための指導を受けられる科目であるため、選択科目であるが、履修することを奨励している。「専門書講読」「専門書講読(外)」は、それぞれ12単位まで卒業単位(自分が所属するコース科目)として認められる。また、同一教員のクラスを複数回履修することも可能である。〔2〕編入、転学科生に関する履修の順序における特例●2年次への転学科生一般の学生に準ずるが、実習に関しては社会調査実習室に、演習に関しては社会学部共同研究室に相談すること。●3年次への編入、転学科生1) 3年次に「アカデミックリテラシー」(必修)を履修しなければならない。ただし、他大学等で修得した科目の単位が「アカデミックリテラシー」に認定される場合がある。「アカデミックリテラシー」と「演習1」の同時履修は可能である。2) 編入時にいずれかのコースに所属するが「コース演習」(コース必修科目)の履修をしなければならない。コース所属と「コース演習」の履修については、単位認定面接の際に説明する。「コース演習」と「演習1」の同時履修は可能である。3) 3年次に「質的データ分析」もしくは「表現法演習」(選択必修)を履修しなければならない。ただし、他大学等で修得した科目の単位がこのどちらかに認定される場合がある。4) 4年次に「演習2」「社会教育演習2」「卒業論文」を選択履修するためには、3年次終了までに「演習1」「社会教育実習演習1」「社会調査実習」「社会教育調査実習」のいずれかの単位を修得していなければならない。76
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