146(注8)芸術学科卒業論文について① 卒業論文は、芸術の諸分野に関するテーマで、「卒論ゼミナール」担当の教員の指導のもとに書く。芸術学科共同研究室が配布する「卒業論文要項」を参照の上、作成すること。② 卒業論文は、指定の日時に教務課に提出する。③ 提出された論文の審査は、主査と副査の2名が行なう。審査の後、口頭試問を行なう。④ 論文は以下の項目を評価基準として、総合的に判断される。 1 .論文としての構成・体裁が整っているか。 2.研究の焦点が明確で、研究内容が具体的で説得力を持っているか。 3.資料を適切に用い、引用を適切に行っているか。 4.用語や文章は的確で表現力が優れているか。 5.論文としての独創性が認められるか。(注9)履修条件については、学芸員の項(P150)を参照のこと。卒業論文未提出者・不合格者の9月卒業について*在学5年目以上の学生が、下記条件を満たしている場合、9月卒業の申請科目に「卒業論文」を含めることができる。① 前年度までに「卒論ゼミナール」の単位を修得済であること。② 前年度までに得た「卒業論文」の評価が「D」(提出したが不合格)または「N」(未提出)であること。③ 卒業希望年度に「卒業論文」と春学期科目の履修で卒業見込みが立つこと。④ 卒論指導担当者(それが不可能の場合は学科主任)に9月卒業を前提とした卒業論文履修者として、履修の許可を得ていること。* 申請者は、卒業論文を7月第一火または水曜日に教務課へ提出し、審査のうえ合格した場合、春学期末に単位を修得できる。* 上記期日に未提出または審査結果が不合格の場合、一般の学生と同じ1月の期日に改めて提出することで、3月卒業の可能性がある。* 卒業論文を上記期日に提出し審査に合格した場合でも、他の卒業要件単位が春学期末に未修得ならば、卒業論文は年度末に単位を修得することになる。* 希望者は、教務課指定の履修許可書に卒論指導担当者の署名と捺印を受け、他の申請書類とあわせて白金校舎の教務課に提出すること。内なる国際化プロジェクト文化、宗教、民族性など、多様な価値観を理解する学生をはぐくむこと、そして外国につながる人たちを包摂した共生社会の担い手として、人権問題などに対して鋭い洞察力を持った学生をはぐくむことを目的としています。(『内なる国際化プロジェクト』冊子より)・ このプロジェクトを通じ、所定の教室での学びを修めた学生は「多文化共生サポーター」として認証される。その上でさらに、支援実践参加の学びを修めた学生は「多文化共生ファシリテーター」として認証される。・ 【教室での学び】明治学院共通科目と文学部が開講する科目のうち、指定された科目を12単位以上修得した者が申請を行った場合に「多文化共生サポーター」として認証される。開講科目はプロジェクト公式WEBサイト(https://internal-i18n-meijigakuin.org/)で確認すること。・ 【支援実践参加の学び】「多文化共生ファシリテーター」の認証に必要な支援実践の場への参加を希望する者は、3)・4)「多文化共生各論1・2」を必ず履修すること。〔8〕大学独自の認証資格について
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