72指導の方針——英語の言語学的研究と、英・米文学および文化的背景の研究に対する学生の欲求に応えられるよう、充分な授業科目を用意配当している。教室以外における図書館やオンライン学習での勉学をも奨励している。1・2年次においては、主に読解力・作文力・聴解力・発表能力の増強に力点を置く。併せて、初習外国語を含む明治学院共通科目を多岐にわたって履修し、幅広く人間性を形成するとともに、情報化社会に対処しうる国際感覚を身につけることができるよう、カリキュラムを編成している。学生は主体的に自分の将来の希望・進路に応じて多彩な講義を聴き、知的能力を延ばしつつ、専門課程に至る準備としての学識を修得することになる。3・4年次においては、コース科目を中心として専門化された諸々の講義に接し、自分の専攻分野に関する研究方法を会得し、参考文献に通暁し、以て高度の専門知識を探究してゆくことになる。併せて、将来のキャリアにつながる多様な英語運用能力をみがくことができるようカリキュラムを用意している。 1 .所定の期間在学し、「卒業までに必要な単位数(130単位)」を修得する。2 .幅広い教養およびグローバル化社会で使える英語の4技能(読む、書く、話す、聴く)を身につけるために、「明治学院共通科目」「必修科目(英語関連基礎・発展科目)」を履修して必要単位を修得する。3 .英語による文学、英語圏の文化に関する基礎的知識、英語という言語に関しての科学的基礎知識、応用知識および異文化社会に対する深い理解と分析力をもち、グローバル化社会の情報や現実に対応できる能力を身につけるために、「必修科目(3分野の入門科目)」「コース必修科目(概論科目)」「選択必修科目(演習科目)」「選択科目(専門コース科目)」を履修して必要単位を修得する。(履修の方法)(ディプロマ・ポリシーを観点とした卒業要件)英文学科
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