人材養成上の目的・教育目標卒業の認定・学位授与に関する方針(ディプロマ・ポリシー)教育課程の編成および実施に関する方針(カリキュラム・ポリシー)社会学部社会福祉学科は、社会学部の「人材養成上の目的・教育目標」に基づき、社会福祉学科の「人材養成上の目的・教育目標」を次のとおり定める。人間の尊厳と基本的人権を尊重・擁護し、①人として必要な社会生活上の基本的ニーズを科学的に充足する諸方策について、理論的・実証的に研究を進める能力を養い、②当面する社会福祉問題、生活課題を解明する方途を習得し、③これらの問題・課題に対応する具体的施策、実践のための理論・方法を理解し、実践することのできる人材の育成を教育目標とする。ソーシャルワークコースは、ソーシャルワーカーを養成するために、社会福祉支援に必要な能力を高め、支援者としてふさわしい人権意識と知識・方法の習得を目指す。福祉開発コースは、福祉社会の創造に貢献する人材育成を目指し、広い社会的視野に立って人間理解を深め、社会福祉問題の原因・結果と必要な施策・活動を科学的に分析・考察できる能力を養成する。社会学部社会福祉学科は、社会学部の「卒業の認定・学位授与に関する方針」に基づき、社会福祉学科の「人材養成上の目的・教育目標」に沿った人間を育成するため、所定の期間在学するとともに124単位を修得し、次の能力を身につけることを卒業認定と学位授与の要件とする。 1 本学科の学生は、人間とそれを取り巻く社会についての幅広い教養をベースとして社会福祉政策や制度について学び、社会福祉の理論や実践方法を習得している。また技能においては文献を読み報告したり、必要な調査をする基礎的技能を、価値においては人間の尊厳と基本的人権を尊重する価値を身につけている。2 ソーシャルワークコースでは、実習等の統合的学習経験を活用しつつ、社会福祉の理論や方法を生かして課題を解決出来る創造的思考力を持ったソーシャルワーカーを養成することを目的としている。3 福祉開発コースでは、学生は生活や社会の諸問題に専門的知識を駆使しながら積極的に関与または対峙し、福祉社会の実現に寄与できる幅広い知識・能力と感性を習得している。社会学部社会福祉学科は、社会学部の「教育課程の編成および実施に関する方針」に基づき、社会福祉学科の定める「人材養成上の目的・教育目標」および「卒業の認定・学位授与に関する方針」に沿って、次のとおり「教育課程の編成および実施に関する方針」を定める。 1 .導入教育初年次においては、少人数のゼミナールと講義によって社会福祉学の基礎を固めることをねらいとしている。まず、ゼミナール方式の授業として、春学期には大学での学習姿勢・技術、文献講読の技術等を身につける。また、秋学期には、社会福祉を学ぶ上で重要となる基礎知識やグループワークの技法を習得する。加えて、社会福祉の基礎的知識を包括的に習得する必修科目とともに、2年次以降のコース別の学習の導入科目を位置づけ、コース制への基盤としている。2.コース制2年次以降、学生は自ら選択した2つのコースに分属する。(ソーシャルワークコース)ソーシャルワークの知識と実践力の獲得を目標としたカリキュラムを編成している。国家資格の社会福祉士または精神保健福祉士の国家試験受験資格取得が可能であり、専門職養成に必要となる講義および少人数制の演習科目が2年次から4年次まで配置されている。2年次には、社会福祉施設・機関における基礎実習を行い、あわせて講義および演習を通じて、相談援助の基礎的な知86社会福祉学科の目標と方針
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