96当該コースの学生は卒業不可となる。(注10) ⑩は、8単位以上を修得すること。⑩の超過修得分は⑬に算入される。ソーシャルワークコースを選択した学生は「ソーシャルワーク1A」の他に8単位以上の修得が必要である。(注 1 1)⑪は、10単位以上を修得すること。⑪の超過修得分は⑬に算入される。(注12) ⑫は要求科目である。必修科目ではないが1年次に指定されたクラスで必ず履修しなければならない。修得した単位は⑬に算入され、⑬を超過した単位は⑭に算入される。(注13)⑬の22単位以上は、第1~7群の科目から修得すること。⑬の超過修得分は⑭に算入される。 ※必修(⑧:4単位)、コース選択必修(⑨:2単位)、4群(⑩:8単位)、5群(⑪:10単位)の計24単位と は別に修得すること。(注14) ⑭は、学科科目(一覧表に記載されている科目)の自由選択として、第8群を中心に、第1群~第8群の中から、未修得の科目を24単位修得すること。⑭の超過修得分は⑦に算入される。学修の手引き「履修」の「7.履修中止制度」において、履修中止ができない科目のうち、“各学科において定めている履修中止の申請ができない科目”は、社会福祉学科にあっては以下のとおりである。 コース必修科目:「ソーシャルワーク1A」、「福祉開発概論」、社会福祉学科科目部門別一覧「第7群」掲載の科目すべて、特別支援学校教育実習履修については、この履修要項の「明治学院共通科目履修の方法」の章を参照のこと。1)コースの概要社会福祉学科では、主として将来の進路を想定して、「ソーシャルワークコース」と「福祉開発コース」の2つのコースを用意している。ソーシャルワークコースは、ソーシャルワークの理論と、ソーシャルワーカーとしての実践力を獲得することを主たる目標としたカリキュラムで構成されている。関連講義科目の学びとソーシャルワーク実習およびソーシャルワーク演習と相互に連動させながら学習を深め、最終的には卒業論文としてまとめる。その過程で社会福祉士や精神保健福祉士の国家試験受験資格を取得することができる。福祉開発コースは、社会福祉学を基盤として、自由に、かつ広く共生社会のあり方を学ぶカリキュラムで構成されている。そのため三つのエリアを設けて、学生の興味・関心に基づいて系統的に学べるように工夫している。学生は三つのエリアから一つを選択し、履修モデルに即して履修することが望ましい。ただし、履修モデルにない講義科目(他エリア、ソーシャルワークコースの推奨講義科目)でも、社会福祉学科の学科科目であれば卒業単位に組み入れられる。その他の特徴としては、①エリアごとの現実に触れる機会を付与する「福祉開発フィールドワーク」(2年次)をコース独自の科目として位置づけている。②2年次の講義科目「福祉開発概論」はコース必修科目である。③演習科目はエリアを中心に3年次(演習1)・4年次(演習2)と展開し、最終的には卒業論文としてまとめる。福祉開発コースでは、社会福祉士および精神保健福祉士の国家試験受験資格を取得することはできない。2)コースの選択コースに分かれるのは2年次からである。そのため、1年次にオリエンテーションを行い、学生個人の希望に応じて所属コースを決定していく。コ―スによって履修できる演習・実習は明確に分かれているので、コースごとの履修モデルを参考に履修計画を立てること。これに対し、講義科目は両コースに開放されている。卒業するための必要単位数についてコースによって違いはない。5.履修中止除外科目について6.明治学院共通科目7.学科科目(1)コースについて
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