675.社会調査関連科目 社会調査の知識と技能を体系的に取得するカリキュラムを、1年次から3年次に配置している。1年次の「社会調査の基礎」から始まり、2年次に「質的データ分析」「数量データ分析」などの具体的な手法を学び、3年次に「社会調査実習」で調査の企画から報告書作成までを経験し、社会を考察する態度を深め、課題発見力・問題解決力を身につける体系とする。「社会調査実習」の成果を「卒業論文」につなげることもできる。所定の科目を履修すると、社会調査協会認定の社会調査士資格が取得可能である。6.表現・実践関連科目 社会学的思考に基づき社会現象や社会問題を見る力の多様な表現・実践手法を、放送や出版、広告などの現場経験者から学ぶ講義科目(「メディアクリエイティブ特論」)と演習科目(「メディアクリエイティブ演習」)を配置する。7.隣接科目・資格関連科目 教育課程の主要4群に加え、関心の広がりに応じて現代社会の諸問題への理解を多角的に深め、課題発見力・問題解決力を身につけることができるように、内なる国際化関連科目および隣接科目を、さらにそれらの能力を教育分野で生かすために、社会教育士・社会教育主事任用資格関連科目、教職関連科目を配置している。
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