116実習校・園での実習教育実習の評価実習の前提条件実習校・園での学びは、担当教諭の指導により学習指導案の作成や実際の授業を行うことを中心に、様々な活動が含まれている。特別活動などにも積極的に参加し、幼児・児童・生徒の理解に努めることが重要である。また、実習校・園での活動は、その内容を「教育実習の記録」に記入し、担当教諭に提出して指導を受けることとなる。その日の活動を反省し、向上するための大切な資料なので、しっかりと記入すること。「教育実習1」「教育実習2」「特別支援学校教育実習」の成績は、実習校・園の担当教諭と学校長・園長からの実習に対する評価、事前指導・事後指導での取り組みなどから、大学として総合的に判断する。それぞれの教育実習を履修するためには、実習前年度終了時までに下表の科目の単位を修得していることが必須となる。また特別支援学校教諭の免許取得に必要となる「特別支援学校教育実習」を受講するためには、関連科目の単位を修得しているだけでなく、「教育実習1」を履修するための条件を満たしていることが必要となる。実習の前提条件とされている科目の単位を再履修することになった場合、時間割編成等により教員免許を4年間で取得できない場合がある。履修年次などを確認し、各自で学習計画をしっかりと立ててほしい。
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