66人材養成上の目的・教育目標卒業の認定・学位授与に関する方針(ディプロマ・ポリシー)教育課程の編成および実施に関する方針(カリキュラム・ポリシー)心理学部心理学科は、心理学部の「人材養成上の目的・教育目標」に基づき、心理学科の「人材養成上の目的・教育目標」を次のとおり定める。心理学の方法論ならびに各自の関心のある領域に関する専門的な知識や技能を獲得する。その上で、自己理解をふまえ、他者との関わりを通じて豊かな人間性と幅広い視野を養い、現代社会の様々な課題に取り組む積極的な姿勢と実践力を身につけることをねらいとする。心理学部心理学科は、心理学部の「卒業の認定・学位授与に関する方針」に基づき、心理学科の「人材養成上の目的・教育目標」に沿った人間を育成するため、所定の期間在学するとともに124単位を修得し、次の能力を身につけることを卒業認定と学位授与の要件とする。 1 心理学の方法論ならびに各自の関心のある領域に関する専門的な知識や技能を獲得している。2 自己理解をふまえ、他者との協調的・共生的関わりを通じて豊かな人間性と幅広い視野を養い、現代社会の心理的課題に取り組む積極的な姿勢と実践的心理支援力を身につけている。3 自己の心理学的理解をもとに、生涯にわたる自己と他者のキャリア発達を展開し、総合的に支援する力を身につけている。心理学部心理学科は、心理学部の「教育課程の編成および実施に関する方針」に基づき、心理学科の定める「人材養成上の目的・教育目標」および「卒業の認定・学位授与に関する方針」に沿って、次のとおり「教育課程の編成および実施に関する方針」を定める。 1 心理学部の教育理念「こころを探り、人を支える」の意義を理解し、現代社会が提示する多様な問題に積極的に取り組む姿勢を養うため、心理学を基盤とした自己理解力、他者理解力、関係性理解力、問題解決能力を培う。2 心理学の方法論を基盤とし、その上に、心理学の多様な領域に関する専門的な知識や技能を得る講義、演習、実験・実習といった多様な科目を配置して、初年次からの段階的・体系的な教育を実践する。きめ細かな少人数教育を実施する。さらに外国語文献による専門学習を行う。・1年次:基礎的なアカデミックリテラシーの習得ならびに心理学に関する基礎的知識・スキルの学習・2年次:参加体験型学習による心理学の基礎的リテラシーの定着と理解・2~3年次: 心理学の中核部分の学習(実験・実習、心理学の各領域についての知識の修得、外国語文献による心理学についての学習)・3~4年次: 演習および専門科目による専門学習の深化(講義、実験・実習)、心理学の方法論の実践(卒業研究)3 明治学院共通科目と心理学科科目、他学科科目を配置し、豊かな人間性と幅広い視野を養う。4 学習成果の評価にあたっては、明確な成績評価基準を策定し、学生に提示する。5 公認心理師に配慮したカリキュラムとする。 その他、所定単位を修得することによって多文化共生ファシリテーター/サポーターの認証資格取得も可能である。心理学科の目標と方針
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