78〔9〕小学校教育職員免許取得について〔10〕卒業論文未提出者・不合格者の9月卒業について玉川大学と本学との協定に基づき、小学校教員免許を取得するために3年次から玉川大学通信教育部の科目等履修生になることができる。それを希望する学生は2年次に行われる説明会に出席し、面接を受け、学科による推薦を得なければならない。心理学科の選考基準は以下のとおりである。小学校教員になりたいという強い意志を持っている学生で、以下の条件を満たし、面接による口頭試問に合格した者。 1 )2年次までに以下の学科必修科目および選択必修科目3科目以上の単位を修得または修得見込の者。 必修科目=心の健康、心理学概論、心理学研究法、心理学統計法、調査法、基礎統計学、心理学実験、基礎演習 選択必修科目=神経・生理心理学、知覚・認知心理学、社会・集団・家族心理学Ⅰ、発達心理学、臨床心理学概論2) 中学校社会科教員免許あるいは高等学校公民科教員免許を取得する為に必要な以下の科目の単位を2年次までに修得または修得見込の者。教育の思想と歴史、教育制度論、教職原論、社会科・地理歴史科指導法1、社会科・公民科指導法1、生徒・進路指導の理論と方法、道徳教育の理論と方法但し、社会科・地理歴史科指導法1と道徳教育の理論と方法は高等学校公民科のみ取得する学生は不要。・在学5年目以上の学生が、下記条件を満たしている場合、9月卒業の申請科目に「卒業論文」を含めることができる。①前年度までに「心理学演習2A」、「心理学演習2B」の単位を修得済であること。②前年度までに得た「卒業論文」の評価が「D」(提出したが不合格)または「N」(未提出)であること。③前年度までに「卒業論文」の指導を1年以上受けていること。④卒業希望年度に「卒業論文」と春学期科目の履修で卒業見込みが立つこと。⑤ 卒論指導担当者(それが不可能の場合は学科主任)に9月卒業を前提とした卒業論文履修者として、履修の許可を得ていること。・ 申請者は、卒業論文を7月第一火または水曜日に教務課へ提出し、審査のうえ合格した場合、春学期末に単位を修得できる。・ 上記期日に未提出または審査結果が不合格の場合、3月卒業予定の学生と同じ1月の期日に改めて提出することで、3月卒業の可能性がある。・ 卒業論文を上記期日に提出し審査に合格した場合でも、他の卒業要件単位が春学期末に未修得ならば、卒業論文は年度末に単位を修得することになる。・ 希望者は、教務課指定の履修許可書に卒論指導担当者の署名と捺印を受け、他の申請書類と併せて教務課に提出すること。
元のページ ../index.html#86