2025年度 明治学院大学 履修要項(国際学部)
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96人材養成上の目的・教育目標卒業の認定・学位授与に関する方針(ディプロマ・ポリシー)教育課程の編成および実施に関する方針(カリキュラム・ポリシー)国際学部国際キャリア学科は、国際学部の「人材養成上の目的・教育目標」に基づき、国際キャリア学科の「人材養成上の目的・教育目標」を次のとおり定める。国際キャリア学科は、グローバル社会の諸問題に対する、政治・経済・文化の各分野からの総合的な理解能力を涵養するとともに、多言語でのコミュニケーション能力を身につけ、多様な環境の下に生きる人々と協力し、リーダーシップを発揮できる能力を持つ人材を養成することを目標とする。国際学部国際キャリア学科は、国際学部の「卒業の認定・学位授与に関する方針」に基づき、国際キャリア学科の「人材養成上の目的・教育目標」に沿った人間を育成するため、所定の期間在学するとともに130単位を修得し、次の能力を身につけることを卒業認定と学位授与の要件とする。 1   文化・社会・経済・政治の初級と上級科目、分析・研究能力を育成する科目でグローバル化の諸課題を理解し、その知識に基づいてグローバル社会に貢献できる能力を身につけること。2  英語およびそれ以外の言語(日本語を含む)の複数言語を修得し、グローバル化した社会で自由にコミュニケーションを図る能力を身につける。3  Project-based Learning, Service Learningなどを通して集団の目標に合わせて活動し、リーダーシップ能力、ならびにキャリア・ディベロップメント科目と他の授業で学習した知識に基づいて卒業後のライフ・キャリア・デザインを計画する能力を身につける。4  グローバル化する世界の中の日本の役割を把握し、分析する能力を身につけている。5  留学や国内外のインターンシップ、Field Studiesの経験に基づいて、グローバル化する世界に対応できる人間性を養成し、多様な人々と共同作業できる能力を身につける。国際学部国際キャリア学科は、国際学部の「教育課程の編成および実施に関する方針」に基づき、国際キャリア学科の定める「人材養成上の目的・教育目標」および「卒業の認定・学位授与に関する方針」に沿って、次のとおり「教育課程の編成および実施に関する方針」を定める。 1   政治、経済、文化、社会の科目を設置することで、各専門分野の知識を統合し学際的な視角でグローバル化に関する課題を学習する。この仕組みの中で日本とグローバル化の関係も重視する。2  少人数による初級・上級講義科目、演習科目、英語学習科目を設置し、アクティブ・ラーニングの教育形式ならびに座学を超えた学習(Project-based Learning;Service Learning)などを実施する。少人数科目を通して分析能力、問題解決能力、多文化的環境で活かせるチームワーク・スキルとリーダーシップ・スキルを涵養することを目指す。3  全ての講義・演習は英語で実施し、分析能力・読解能力・説明能力・議論する能力を英語で涵養するため1~3年次での英語の学術英語科目(Academic English Program-AEP)を設置する。多言語での学習を重視することで、1年次から英語以外の言語科目(フランス語、中国語など)は明治学院大学共通科目によって提供し、正規留学生、多様な文化的背景のある学生などのため日本語科目も設置する。4  政治・経済・文化・社会の講義科目は各分野の初級上級に分け初級科目で基礎知識を学び、2年2学期からの上級科目で専門的知識を深める。学際的理解を高めるため、各講義科目でグローバル化のテーマを通してグローバル化における文化交流、国際問題、人種・ジェンダー差別、地域経済などを学習する。5 段階的・体系的な教育を実習する。 1年次: 英語学習能力を高めること、第二言語基礎を学ぶこと、人文社会学の基礎知識を学習しながらグローバル化の課国際キャリア学科の目標と方針

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