教職課程教育実習は教免取得のために必要であり、大学の授業と教育実習校(以下実習校と言います。)で行う実習によって構成されています。本学では、「教育実習」という通年科目であり、原則として4年次に履修します。なお、実習校での実習期間は、中学校の免許状のみ取得希望の場合、及び中学校・高等学校両方の免許状を取得希望の場合は3~4週間、高等学校の免許状のみ取得希望の場合は2週間です。しかし、高等学校の免許状のみ取得希望の場合でも、3週間実習を行うこともありえます。①大学における授業 a)事前指導実習の心構えや指導上の留意点についての講義や、模擬授業の実習などを通して、実習校における実習に備えるものです。 b)事後指導実習校での実習を行った後に、実習についての発表や反省をし、自己評価や教員適性などについて検討するものです。②実習校における実習 a) 実習校で担当教員の指導により実習生(学生本人)が行う授業の学習指導案を作成し、授業を行います。また、実習中は特別活動などにも積極的に参加し、生徒の理解に努めてください。 b) 毎日、勤務や仕事の内容を「教育実習要録」(実習記録ノート)に記入し、実習校の担当教員に提出して指導を受けます。実習校の担当教員と学校長から「教育実習要録」に実習の講評等を記入していただき、受領して、大学に提出してください。 c)実習終了後は「教育実習終了報告書」をmanabaから提出してください。実習校から本学に送付される「成績報告票」と、大学での授業における成績を総合し、年度末の採点により「教育実習」の成績が確定します。①教育実習登録オリエンテーション(2年次)2年次春学期に、教育実習の手続きに関するオリエンテーションを開催します。4年次に教育実習を希望する2年生は、このオリエンテーションに必ず参加してください。(開催日程は行事予定を参照してください。)②教育実習説明会(3年次)1月下旬に、教育実習のための手続きに関する説明会を行います。実習予定の学生は、この説明会に必ず参加してください。1.教育実習とは2.授業と実習3.教育実習の評価(成績)4.教育実習の説明会177.教育実習
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